2015年02月17日
不遇の時を超えて、復活の兆し
前回から、暫く振りの投稿となります。
今年に入ってから一ヶ月半が過ぎました。
今年のこれまでの収穫量と言ったら、もう情けないくらいの収穫量で、収入を計算したくないくらいの情けないくらいものとなりました。
と、生産者の思いとは裏腹に、イチゴの苗にとっては、寒さなどに耐えに耐え、存分に力を溜めていますので、もう時期爆発的な実りを迎える事は必至で、まさに自分の仕事を思い出したかの様な実りを迎え、生産者も、「何故、あの時期に(−_−#)」と、半ば逆ギレな感情も抱く事になるかと思います。
アキヒメの収穫量も徐々に伸びてきまして、サンエンジェルも順調に実りを迎えています。
先週には、ホント久しぶりにピアノピアーノさんに納品出来ました。

待っててくれた事に、ただ感謝しかありません。
ありがとうございます。
そして、ランチメニューですが、新たにサンエンジェルを使ってくださる店舗が誕生しました。
ピアノさん(黒板メニューとして収穫期通年)、花屋敷さん(月間ランチメニュー)に次いで、3軒目の誕生です。
そのお店は、鞍ケ池公園近くの「山カフェ」です。
週替わりランチなので、先ずは今週金曜(20日)から一週間となります。
どんなメニューで皆さんにお目に掛かるか、楽しみにしていて下さい。
是非とも足を運んで下されば幸いです♪───O(≧∇≦)O────♪
今年に入ってから一ヶ月半が過ぎました。
今年のこれまでの収穫量と言ったら、もう情けないくらいの収穫量で、収入を計算したくないくらいの情けないくらいものとなりました。
と、生産者の思いとは裏腹に、イチゴの苗にとっては、寒さなどに耐えに耐え、存分に力を溜めていますので、もう時期爆発的な実りを迎える事は必至で、まさに自分の仕事を思い出したかの様な実りを迎え、生産者も、「何故、あの時期に(−_−#)」と、半ば逆ギレな感情も抱く事になるかと思います。
アキヒメの収穫量も徐々に伸びてきまして、サンエンジェルも順調に実りを迎えています。
先週には、ホント久しぶりにピアノピアーノさんに納品出来ました。

待っててくれた事に、ただ感謝しかありません。
ありがとうございます。
そして、ランチメニューですが、新たにサンエンジェルを使ってくださる店舗が誕生しました。
ピアノさん(黒板メニューとして収穫期通年)、花屋敷さん(月間ランチメニュー)に次いで、3軒目の誕生です。
そのお店は、鞍ケ池公園近くの「山カフェ」です。
週替わりランチなので、先ずは今週金曜(20日)から一週間となります。
どんなメニューで皆さんにお目に掛かるか、楽しみにしていて下さい。
是非とも足を運んで下されば幸いです♪───O(≧∇≦)O────♪
2015年02月02日
植え付け後の天候が収入の差が出る。
前回のブログで、気温が25度を超えると、花芽が出るのを辞めてしまう事まで書きました。
昨年の苗作りで天候が比較的良かったのは、梅雨明けまでで、8月は曇りか雨の天気が続き、苗作りとしては、何一つ工夫が出来ない状況でした。
それでも、クリスマスに向けて作業をしてるので、苗が貧弱でも進めなければなりません。
9月に植え付けてから、これまでの日差しの不足分を補うかの様に、晴れ間が続いたのは良いけれど、前の記事で書いた様に、暑すぎる結果となりました。
花芽は、調子よく行けば一ヶ月に一回、花房(かぼう-花の咲く枝、房)は付きます。
9月にはその最初の花房が付き、10月には2番目の花房が付くのです。
その2番目花房の時に暑すぎて、咲くのを辞めてしまったのが、今のイチゴが高い、収穫量が少ない原因です。
もちろん、肥料のやりかたなどの要素もありますが、そこのバランスの取り方が予想以上に、少なくとも僕のこれまでの経験からは察知出来るものでは無かった感じでした。
イチゴの収入としては出荷相場が良いとされる12月、1月に収穫出来る、1番、2番の花を途切れなく収穫出来ると、
成功とされますが、その2番目の花がランナーというツルに変異してしまったので、収入を得ることが出来なくなってしまいました。。
今のハウスですが、3番目の花房が付いて、実りに向けてガンバっているところです!
イチゴ! ガンバって!‼︎
昨年の苗作りで天候が比較的良かったのは、梅雨明けまでで、8月は曇りか雨の天気が続き、苗作りとしては、何一つ工夫が出来ない状況でした。
それでも、クリスマスに向けて作業をしてるので、苗が貧弱でも進めなければなりません。
9月に植え付けてから、これまでの日差しの不足分を補うかの様に、晴れ間が続いたのは良いけれど、前の記事で書いた様に、暑すぎる結果となりました。
花芽は、調子よく行けば一ヶ月に一回、花房(かぼう-花の咲く枝、房)は付きます。
9月にはその最初の花房が付き、10月には2番目の花房が付くのです。
その2番目花房の時に暑すぎて、咲くのを辞めてしまったのが、今のイチゴが高い、収穫量が少ない原因です。
もちろん、肥料のやりかたなどの要素もありますが、そこのバランスの取り方が予想以上に、少なくとも僕のこれまでの経験からは察知出来るものでは無かった感じでした。
イチゴの収入としては出荷相場が良いとされる12月、1月に収穫出来る、1番、2番の花を途切れなく収穫出来ると、

成功とされますが、その2番目の花がランナーというツルに変異してしまったので、収入を得ることが出来なくなってしまいました。。
今のハウスですが、3番目の花房が付いて、実りに向けてガンバっているところです!
イチゴ! ガンバって!‼︎
2015年01月19日
不作・豊作は苗作りから3
さて、根っこも育ち、葉っぱもいい感じになってきたところで、試練を経験してもらいます。
これはクリスマスに向けた作業とでも言えます。
8月の苗作り作業ですが、毎晩とある試練をしてもらうのですが、それは「夜冷」というものです。
字の通り、夜間に冷やす作業で、これは冷蔵庫などの設備に苗を入れ、冷やすもので、肉体労働ではないです。
イチゴの旬は5月ごろといわれています。
しかし、苗の流通、植え付け10月です。
畑に苗を植えて、冬越しさせて、花芽分化させて実りを迎えるわけですが、その作業を真夏に行うわけです。
花芽分化が冷やす事で、促進されるという習性を利用した栽培です。
この作業は、品種間で必要性大小は有りますが、クリスマス需要とは、「同じサイズ、同じ形のイチゴ」を短期間で要求されます。
大きすぎたり小さすぎたりはいけないのです。皆さんの需要がある限り、社会的責任を負う必要があるので、中には止む無く夜冷をされる方も居るかと思います。
夕方から翌朝まで夜冷します。
短日処理ともいい、短日とは、日射時間を短くする事をいいます。
この処理をイチゴ屋さんの考えや品種の特性を加味して、期間を決めて行い、花芽分化が起きてるかを確認して、いよいよ、収穫ハウスへの植え付けとなるわけです。
これはクリスマスに向けた作業とでも言えます。
8月の苗作り作業ですが、毎晩とある試練をしてもらうのですが、それは「夜冷」というものです。
字の通り、夜間に冷やす作業で、これは冷蔵庫などの設備に苗を入れ、冷やすもので、肉体労働ではないです。
イチゴの旬は5月ごろといわれています。
しかし、苗の流通、植え付け10月です。
畑に苗を植えて、冬越しさせて、花芽分化させて実りを迎えるわけですが、その作業を真夏に行うわけです。
花芽分化が冷やす事で、促進されるという習性を利用した栽培です。
この作業は、品種間で必要性大小は有りますが、クリスマス需要とは、「同じサイズ、同じ形のイチゴ」を短期間で要求されます。

大きすぎたり小さすぎたりはいけないのです。皆さんの需要がある限り、社会的責任を負う必要があるので、中には止む無く夜冷をされる方も居るかと思います。
夕方から翌朝まで夜冷します。
短日処理ともいい、短日とは、日射時間を短くする事をいいます。
この処理をイチゴ屋さんの考えや品種の特性を加味して、期間を決めて行い、花芽分化が起きてるかを確認して、いよいよ、収穫ハウスへの植え付けとなるわけです。
2015年01月19日
不作・豊作は苗作りから3
さて、根っこも育ち、葉っぱもいい感じになってきたところで、試練を経験してもらいます。
これはクリスマスに向けた作業とでも言えます。
8月の苗作り作業ですが、毎晩とある試練をしてもらうのですが、それは「夜冷」というものです。
字の通り、夜間に冷やす作業で、これは冷蔵庫などの設備に苗を入れ、冷やすもので、肉体労働ではないです。
イチゴの旬は5月ごろといわれています。
しかし、苗の流通、植え付け10月です。
畑に苗を植えて、冬越しさせて、花芽分化させて実りを迎えるわけですが、その作業を真夏に行うわけです。
花芽分化が冷やす事で、促進されるという習性を利用した栽培です。
この作業は、品種間で必要性大小は有りますが、クリスマス需要とは、「同じサイズ、同じ形のイチゴ」を短期間で要求されます。
大きすぎたり小さすぎたりはいけないのです。皆さんの需要がある限り、社会的責任を負う必要があるので、中には止む無く夜冷をされる方も居るかと思います。
夕方から翌朝まで夜冷します。
短日処理ともいい、短日とは、日射時間を短くする事をいいます。
この処理をイチゴ屋さんの考えや品種の特性を加味して、期間を決めて行い、花芽分化が起きてるかを確認して、いよいよ、収穫ハウスへの植え付けとなるわけです。
これはクリスマスに向けた作業とでも言えます。
8月の苗作り作業ですが、毎晩とある試練をしてもらうのですが、それは「夜冷」というものです。
字の通り、夜間に冷やす作業で、これは冷蔵庫などの設備に苗を入れ、冷やすもので、肉体労働ではないです。
イチゴの旬は5月ごろといわれています。
しかし、苗の流通、植え付け10月です。
畑に苗を植えて、冬越しさせて、花芽分化させて実りを迎えるわけですが、その作業を真夏に行うわけです。
花芽分化が冷やす事で、促進されるという習性を利用した栽培です。
この作業は、品種間で必要性大小は有りますが、クリスマス需要とは、「同じサイズ、同じ形のイチゴ」を短期間で要求されます。

大きすぎたり小さすぎたりはいけないのです。皆さんの需要がある限り、社会的責任を負う必要があるので、中には止む無く夜冷をされる方も居るかと思います。
夕方から翌朝まで夜冷します。
短日処理ともいい、短日とは、日射時間を短くする事をいいます。
この処理をイチゴ屋さんの考えや品種の特性を加味して、期間を決めて行い、花芽分化が起きてるかを確認して、いよいよ、収穫ハウスへの植え付けとなるわけです。
2015年01月17日
不作・豊作は苗作りから2
挿し苗をやる時期ですが、産地問わず、だいたい7月前半に作業することが多いです。
これは11月頃から収穫をし始め、クリスマス時期には、ケーキの飾り付けに見合うサイズを収穫出来る様にと、日にちを逆算したのがこの時期です。
7月前半は、梅雨時で、苗挿しには絶好の時期で、そんなに暑い事のない天候なのです。
しかし、昨今は梅雨明けが妙に早く、暑い中苗挿し作業をする事もあります。
暑さ対策として、寒冷紗という日光を遮る資材もあるので、そういった資材を活用して、苗の「煮え」を防ぐ必要があります。
挿し苗は、根っこが生えていない状態なので、挿した直後から、だいたい1週〜10日は、手での潅水作業を、特に挿した直後の苗には、1時間から90分置きに
水を与えて、葉っぱを濡らした状態にしていないといけないのです。
根っこが生えたかの確認ですが、苗を抜いての確認では支離滅裂な事なので、苗ポットそこから確認しないといけません。
そうなってくると、日除けの寒冷紗を外し、太陽光を目一杯浴びてもらい、更に大きくなってもらいます。
これは11月頃から収穫をし始め、クリスマス時期には、ケーキの飾り付けに見合うサイズを収穫出来る様にと、日にちを逆算したのがこの時期です。
7月前半は、梅雨時で、苗挿しには絶好の時期で、そんなに暑い事のない天候なのです。
しかし、昨今は梅雨明けが妙に早く、暑い中苗挿し作業をする事もあります。
暑さ対策として、寒冷紗という日光を遮る資材もあるので、そういった資材を活用して、苗の「煮え」を防ぐ必要があります。
挿し苗は、根っこが生えていない状態なので、挿した直後から、だいたい1週〜10日は、手での潅水作業を、特に挿した直後の苗には、1時間から90分置きに

水を与えて、葉っぱを濡らした状態にしていないといけないのです。
根っこが生えたかの確認ですが、苗を抜いての確認では支離滅裂な事なので、苗ポットそこから確認しないといけません。
そうなってくると、日除けの寒冷紗を外し、太陽光を目一杯浴びてもらい、更に大きくなってもらいます。
2014年10月02日
難しいこと

よく、苗半作と言いますが、イチゴの様な果菜類ほどそれが当てはまる農産物は無いと思います。
もちろん、どの農産物でも当てはまりますが、果菜類は、ただ苗を大きくさせるだけのものでは無いのです。
苗を大きくさせる他に生理的な成長もさせなければなりません。
人に例えると、女子中高生の成長期と重なるところでしょうか。
適切な作業、苗個別の管理。
とても難しく、百人百様な管理をしないといけません。
行き過ぎた栄養管理は、もちろん病気になりますし。
物言わぬ苗の様子を、じっくり観察しながらも、スピーディに作業をする。
やり直しが効かないので、シマッタも有りますが。
そこが農業の無限な奥深さで有り、難しさでもあります。
2014年04月09日
イチゴの病気に触れてみる。
農業ブログにおいて、病害虫を記事にしたものが少なく思う。
タブーなのかな。
会えて触れてみようと思います。
不定期投稿となろうかと思いますが、よろしくお願いします(=゚ω゚)ノ
タブーなのかな。
会えて触れてみようと思います。
不定期投稿となろうかと思いますが、よろしくお願いします(=゚ω゚)ノ
2013年10月25日
ミツバチを放ちました。

ホントはもうチョット早く入れたかったけど、都合上、この日となった。
出入りの戸を開ける時の緊張感は、もう何ものでもない。
刺されたら、病院送りだからね・・・f^_^;
これから半年間は、ハウスに入るのが憂鬱な、ハチアレルギー持ちの僕なのです_| ̄|○。
2013年10月24日
2013年10月11日
イチゴ定点観察10/11

これまでの作業として、葉っぱを一回むしとりました。
これで、苗の時の葉っぱは無くなり、植え付けてからの葉っぱだけになりました。
一部では、花芽も顔を出し始めてます。
半月もしたら、白く可愛いイチゴの花が咲き始めるでしょう。
2013年10月04日
イチゴ定点観察10/4

新しい葉っぱが出てるので、古い葉っぱは欠き取る仕事をします。
ツル(ランナー)が旺盛に出てるので、それも欠き取ります。
其方に栄養がいってしまいますからね。
2013年10月02日
2013年09月27日
2013年09月25日
イチゴ定点観察9/25

今年から使い始めた、遮光率30%のシートのお陰で、植え付けてからの苗の傷みが、特に少なく思う。
日差しが、まだ強いとはいえ今月末で片付けないと、今度は生育が遅れる。