2017年01月11日

この時点で

イチゴの形が決まる。

そう言ったら、ビックリしますか?

実際、そうなんですよ。

この2つの花。

良い感じにはなりそうにないので、取っちゃいました。

  


Posted by ながたはーん  at 23:02Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2017年01月05日

美味いイチゴ

僕が思う、美味いイチゴとは、形が円錐形ではないイチゴ。

あーぁ、言っちゃったなぁ~(((^^;)

意図として出来ない、まさに一期一会な形のイチゴ

  


Posted by ながたはーん  at 11:06Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感

2017年01月01日

新年のあいさつ

賀正
迎春
謹賀新年


今年もよろしくお願いします‼  


Posted by ながたはーん  at 19:10Comments(0)イチゴが実るまで趣味剣道

2016年12月31日

年末のあいさつ

年末のあいさつ。

お世話になりました。

ありがとうございます。

新年は2日から平常運転しますので、3日は火曜定休でお休みします。

とことで、よいお年を!

  


Posted by ながたはーん  at 17:29Comments(0)イチゴが実るまでイチゴ作りの一年間

2016年12月25日

クルマの技術を農業に

今年の植え付けも終わった9月末、携帯が鳴りました。

相手は、フタバ産業の前社長さんからです。

「モニター募集の機械を一台、永田さんやらないですか?」

20台限定で農業新聞紙上でモニター募集を掛けてたらしく、奥さんが当園のお客さまでもある事から声を掛けてくれたところです。

農業新聞はとってないので、その事は知りませんでしたが、話しには聞いてたし僕もそのとき希望してたので、新兵器を導入しました。

肩、両手首に故障持ちってこともあり、設置作業は四苦八苦しましたが、稼働にこぎ着けました。

その機械とは、温室暖房の排ガスを浄化させて、苗に二酸化炭素を送り込むっていうもの。

クルマの排ガスの浄化処理の技術を応用して作り上げた機械です。

いままであるようで無かった機械です。

従来型は灯油を燃焼させた物とか、ボンベに入ってる二酸化炭素ガスをハウス内全域に行き渡らせる物でしたが、これは、夜に稼働する暖房機から排出されるガスを不純物を取り除き、二酸化炭素だけにして、且つ冷却させるので、不必要な暖房加温をしなくて良いものです。

且つ、暖房機が動かない時は、空気中にもある二酸化炭素を送り込む事が出来ると言う優れもの。

そして、二酸化炭素を苗の根元に直接施用するので、無駄なガスの動きをさせることなく、低いガス濃度で最大限の効果を発揮させる物です。

こういう機械を導入しても、翌日からその効果を実感することは、農業の世界では殆どなく、この機械もそうで、今週に入ってから、少し変化が出始めてきた。そんな事を実感しています。

いい感じなら、施設野菜農家さんに紹介していきたいです。



  


Posted by ながたはーん  at 16:00Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年12月09日

生殖成長の難しさ

農産物栽培は、一応の確立された栽培暦はあるものの、その通りにいきにくい。

こと、イチゴにおいては、其れが躊躇にでる農産物。

昨年の反省を今年に活かそうと創意工夫をしても、かえって逆効果ということもしば。

そうなると、そこのを活かすのは、翌年。

一年一作勝負なのである。


さて、今年は、苗栽培期に「青むし」類の被害で多数の破棄苗を出した。

それに加え、花芽分化の遅れで、植え付け時期も遅くなった。

遅れを取り戻したい一心で、普段は控えめで与えていた肥を、少し多目にやったのが間違いだったのか、苗の生育に比べ、生殖成長に遅れを生じてしまった様だ。

イチゴを上手に育てる要素として、

1、苗をしっかり育てる

2、花芽分化(生殖成長)をしっかりさせる

3、受粉ミツバチをしっかり動く環境の創造

その他数えればキリがないけど、大まかに挙げると、この三つが重要な事柄だと思う。

その中の1、3に関しては、目で見える要素だけど、2に関しては、目で見えない顕微鏡の世界。

見えないそこを、どう成長させるか・・・が、腕の見せどころ。

早すぎても、収穫期の収穫量の波が大きくなるだけだし、遅過ぎでも、クリスマス時期の需要にケーキサイズのイチゴを実らせる事も難しい。

また、ここ数年来の秋の暑さも影響される。

花芽分化を確認して、苗を植え付けても暑すぎると「花芽が飛ぶ」と、表現しますが、人間で言う「流産」もする。

花が咲き、実るという一連の作用を止めてしまう。

そうなると、収穫始めの遅れも。

温室である限り、温度を下げる作業は、日除けするという事で、光を欲する苗に光を与えないという作業をすることになる。

そこのさじ加減も難しい。


今年のブーログで、失敗という言葉を多用したが、これ等の事柄からの失敗であり、実ったイチゴの出来を指すものではない。

  


Posted by ながたはーん  at 23:15Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年12月05日

イチゴ直売始めます

遅れぎみだったイチゴも収穫できた。

大きいイチゴが多いけど、直売始める。



13時半から、是非どうぞ~✴  


Posted by ながたはーん  at 11:24Comments(3)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年12月02日

秘密兵器作動確認中なり。

北の湖理事長がなくなって、はや1年。

皆さん、北の湖ショックからは、立ち直りましたか?

追い討ち駆けるように、千代の富士ショックもありまして・・・。

どうも、ながたはんですヽ( ̄▽ ̄)ノ

秘密兵器作動確認中です‼

詳しくは、後日。



(本文と写真の関連性はないです)  


Posted by ながたはーん  at 15:22Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年11月19日

命がけの仕事

今から、受粉用のミツバチにエサをあげる仕事します。

ミツバチ対策と、エサの準備は大丈夫・・・。

もしものエピペンもある。

よ・・・、よし・・・、行くぞ・・。

  


2016年11月12日

季節のイベントにドキドキ((((;゜Д゜)))

10月にも入ると、年末年始に向けたお客さま争奪戦の様相を、色んな所から感じます。

その実感を感じやすい所が、コンビニ。

少し前までは、ハロウィン、クリスマス、お正月がいっぺんに来たような宣伝ポスターが店頭を賑わしています。

もはや、文化的に楽しむというより、世間に踊らされているというか・・・。

その賛否はさておき、イチゴ農家の思いでもお話ししてみようと思います。

今、ながた農園では現在、5件のケーキ屋さんにイチゴを使っていただいています。

たった5件ですが、されど5件なのです。

ケーキ屋さんに使っていただく以上は、12月から5月迄のシーズンを通じて使ってもらってます。

その12月にクリスマスがあります。

ケーキへのイチゴ需要が最大になる時期です。

イチゴは産地の動向で初出荷時期が変わりますが、殆どの農家さんは11月半ば過ぎから少しずつ出し初めて、12月に本格的出荷が始まります。

11月初出荷ってのがポイントで、上手くクリスマスを乗りきれるか否かの最終判断の時期でもあります。

イチゴはその植物の特徴から、花の咲く順番で実の大きさが変わります。

最初に咲く花が最大(30グラム以上)で、徐々に小さく(10グラムほど)なります。

その間1ヶ月ほどの時間です(時期により変わりますが)。

1ヶ月という時間の間に、30~10グラムと実の大きさが変わるので、売るにも苦労します。

クリスマスにいや、ケーキに都合の良いサイズが15~20グラムほど。

で、クリスマス需要の集中日が12月22日。

この日は、先にあげた5店舗全てが、同じサイズのイチゴを要求してきます。

もちろん、形の良いもので有ることは絶対です。

形は、ミツバチの働き方にもよるし、サイズはタイミングもある。

12月22日に、サイズ、形共にビンゴしてくれたら良いのですが・・・。

昨年はビンゴでしたが、さて、今年は・・・?

という事で、世間のクリスマスムードにピリピリしながら、また早すぎる盛り上げに「はぇーよ(-""-;)」って若干イライラしながら、、も、最善を尽くすのに必死なイチゴ農家さんなのです。  


Posted by ながたはーん  at 21:27Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年11月06日

苗の現状

元羽黒岩が亡くなり、悲しみに更けてる皆さん、こんばんは。

どもどもホルンリンクル(^-^)v、ながたはんです。

イチゴの苗の現状を報告します。

こんな感じです(^^)

何とか此処までこぎ着けました(^^)

花も咲き始めてます。

ハチも飛んでます。

コワイです。

苗の芯を喰われる被害で、次の葉が出るか不安でしたが、被害程度の軽い苗を植えて、1回目の葉っぱ取りを遅らせたのが良かったのか、何とか此処まできました。

お陰で今、忙しいです。

収穫前に終わらせたい仕事が、山盛りです。

とことで(^-^)v  


Posted by ながたはーん  at 17:15Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年11月01日

半年間継続の注意報発令( ´_ゝ`)

今日、受粉の為のミツバチ入れました。

憂うつです・・・( ´_ゝ`)

アナフィラキシー注意報が、5月迄継続されます。


エピペン常備して、命からがら仕事する所存です・・・( ´_ゝ`)  


Posted by ながたはーん  at 20:29Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年10月12日

花芽分化の確認作業動画

イチゴを植える前に確認する、花芽分化の動画を見つけました。

花芽分化が一定以上進んでないと植えません。

それは、妊娠安定期に入ってからほぼ云々と同じです。

一定以前に植えると、花芽分化が進みつつあるのに、退化したり、花を咲かす為に育ったものが、「ランナー」と言うツルに変異してしまう事もあります。

此処までは、生産側の事情となりますが、皆さんにも影響がでて来ます。

それは、クリスマス特需。

そうです、ケーキ需要です。

ケーキにイチゴは必需ですが、ただ有るだけではいけません。

ケーキに見会ったサイズでなければ意味がありません。

11月半ばから徐々に出始めて、12月は大玉イチゴで御歳暮特需。

12月20日頃から、ケーキサイズのイチゴが実るようにしないといけません。

最早、ギャンブルです。

大きめを好むお店、小さめを好むお店と、それぞれで、同一サイズを選んでくれるのですが、こちらはサイズの調整は出来っこない。

なので、この花芽分化を確認して植える事で、僕らが出来る最大限の調整をしてるのです・・・が、ほぼ運任せです。

お正月のおせちでもそうですが、季節の需要期に要求サイズを合うよう生産する事の難しさは、他の産業には無い難しさです。

それは、型を作って・・・とか、物事の仕組みを構築して・・・という訳では無い、温室か否かはまるで関係の無い自然が左右される仕事の運命と、そんな中でも需要期に向けた仕事を何年何ヵ月も前から始めている。

そういう苦労があってのもの。

今年のクリスマス、新年のおせちを食するとき、そんな事頭の片隅に置いて頂ければ・・・。

そんな事思います。

https://youtu.be/nfs8M48wpZI



  


Posted by ながたはーん  at 22:46Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年10月02日

植え付け作業のタイミング

9月はイチゴ農家にとって植え付け作業の時期です。

早いところは、8月中にやるところもありますが、一般的な時期は9月です。

苗の育て方によって、ずいぶん変わりますが、当園を例に説明してみようと思います。

元親苗の導入から1年後の3月初旬に親苗の準備に入り、4月末頃から「ランナー」と呼ばれるツルを出し始めます。

そして、30,000本くらい取れそうな頃合いを見て、且つ、出てる苗の様子見て、苗の挿し仕事を始めます。

コレが7月の仕事。

そう、名古屋場所の時期です( ´△`)

数が出ても、苗の状態が挿しに不向きと判断したら、先送りやむ無しです。

状態も整い、30,000本の挿しをやり、8月は苗管理の仕事と、収穫場所の準備。

で、植え付けは先い話したとおり9月となります。

で、9月だからといって、植え付けにすんなり入ること出来ません。

こちらが段取り良くしても、苗の状態が植え付け適してないと、やはり植え付け作業は先送りとなります。

その判断こそ、「花芽分化」の有無を見てからの判断です。

花芽分化してないまま植え付けしますと、かえって収穫始めが遅れてしまったりして、収穫量が落ちる事もあります。

僕がやる剣道で例えると、「後の先」の考えてがイチゴ生産には必要な考えてす。

もっと分かりやすく言うと、妊娠安定期になってから、活発化(植え付け)させるとも言えます。

で、画像は花芽分化の状態。

昨年は9月5日には、花芽も確認出来て、植え付け始めました。

しかし、今年は昨年比15日遅れの植え付け開始。



昨年の収穫初日は11月19日でしたが、さて、今年はどうなるのか。

僕も解らない答えです。  


Posted by ながたはーん  at 20:37Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感イチゴ作りの一年間

2016年09月02日

植え付け準備作業

こんにちは‼

イチゴの植え付け準備作業しています。

早いもので、次の植え付けです。

今期はどんな作柄なのかな。

作期が過去最高だったので、どんなんかなぁ。

準備はしっかりしとかんとかんですね~(*^^*)  


Posted by ながたはーん  at 13:43Comments(0)イチゴが実るまでイチゴ作りの一年間

2016年08月31日

短期アルバイト募集

こんばんは‼

短期アルバイト募集します。

仕事はイチゴ苗の植え付け作業です。

時期は9月15日から、終了まで。(長くて1週間以内で済ませたく思ってます。)

なお、当方9月18日は法事のためお休みとしますので、翌日19日から再開とします。

募集人数 若干名

時給 820円

時間 9時から16時迄(休憩1時間)

場所 ながた農園

未経験者歓迎。

連絡先 090ー4211ー9564(ながた)迄

なお、植え付け準備作業で機械を使うので、ベルが聞こえないので、留守番電話に入れておいてくだされば、此方からかけ直します。

よろしくお願いいたします‼

  


Posted by ながたはーん  at 20:28Comments(0)イチゴが実るまでイチゴ作りの一年間

2016年07月05日

苗の準備、短期バイト募集

7月、挿し苗の時期です。

昨年は5日から挿し苗作業を始めてます。

昨年倣えば、今日からやりたいのですが、苗の空中発根状態があまり良くない。

そこそこの発根があれば、挿し苗してからの発根がスムーズで根っこの活着が良いので、良質な苗が出来るのですが、今年は空中発根が思ったようにいってない。

なので、今日からやろうかどうか、悩んでいるところ。

アルバイトとか募集してるのだけど、苗の状態によるので確定した日にちを言えないので、募集も掛けにくい。

コレが、種まきしての作業あれば、「この日」って作業開始出来るのだけど、今のイチゴ業界に流通してる品種はランナーと言うツルの先に発生する苗を使って「栄養繁殖」でもって増やしてるので、そうそう此方の思うように行かないのが常。


なので、今も今日からやろうかと、思案してるところなんです。

始めちゃえば、10日で終えるのですが、その日にちを短縮した方が苗のためにも良いので、やはり、短期アルバイト募集(時給820円・詳しくは夢農人HPにある、携帯番号に問い合わせを)しています。


  


Posted by ながたはーん  at 07:40Comments(0)イチゴが実るまで

2016年04月05日

イチゴの生産の仕方

イチゴ生産始めて、10年ちょい。

少し、分かってきました。

来年(9月植え付け作)で、そこを確認出来たら良いなぁって思います。  


Posted by ながたはーん  at 22:26Comments(0)イチゴが実るまで

2016年02月23日

大きいイチゴ小さいイチゴ

イチゴ狩りのレポートとかブログに掲載されるこの時期ですが、その幸せを壊すような記事を書いてみようと思います。

イチゴの大きさは、一般的に種と言われてる数で決まると言われてます。

また、イチゴならではのの実り方も大きさが決まる一因でもあります。

イチゴの実り方は、他の農作物と比べ、とても特徴的です。

実る前段階で、「花が咲く」が実りの最大条件ですが、その花の咲き方は、一つの枝から幾つもの枝分かれし、その先端に花が咲きます。

その花数は品種により大きく違いますが、とちおとめという品種の様に摘花(花を摘む仕事)を必要としない品種も有れば、僕が栽培するあきひめは、摘花が絶対作業な品種もあります。

摘花で残った花数が、その枝からの実りの数になるわけですが、その実りの順番で大きさが変わってきます。

枝分かれの少ない部位の花からの実りは先に花が咲き、実りが大きくなり、枝分かれの多い先端部位の花は小さなイチゴが実ります。

種の数の要因は、僕らではどうにもならないレベルの話しです。

また摘花作業の効果の現れもその枝からの実りではなく、次に控える枝からの実りに現れるとも聞いたことあります。

ともかく、イチゴの生態は、学術的から見ても、未だに解らないところが多く、栽培してる農家さんもそう思ってますので、あまりに難しい質問はしないでね(* ̄∇ ̄)ノ  


Posted by ながたはーん  at 22:22Comments(0)イチゴが実るまで農的雑感

2015年11月12日

何とか(#^.^#)

実った。

とりあえず、これくらい。

もう少ししたら、売るくらい実るんじゃないかなぁ(#^.^#)  


Posted by ながたはーん  at 18:07Comments(2)イチゴが実るまで