2016年12月09日

生殖成長の難しさ

農産物栽培は、一応の確立された栽培暦はあるものの、その通りにいきにくい。

こと、イチゴにおいては、其れが躊躇にでる農産物。

昨年の反省を今年に活かそうと創意工夫をしても、かえって逆効果ということもしば。

そうなると、そこのを活かすのは、翌年。

一年一作勝負なのである。


さて、今年は、苗栽培期に「青むし」類の被害で多数の破棄苗を出した。

それに加え、花芽分化の遅れで、植え付け時期も遅くなった。

遅れを取り戻したい一心で、普段は控えめで与えていた肥を、少し多目にやったのが間違いだったのか、苗の生育に比べ、生殖成長に遅れを生じてしまった様だ。

イチゴを上手に育てる要素として、

1、苗をしっかり育てる

2、花芽分化(生殖成長)をしっかりさせる

3、受粉ミツバチをしっかり動く環境の創造

その他数えればキリがないけど、大まかに挙げると、この三つが重要な事柄だと思う。

その中の1、3に関しては、目で見える要素だけど、2に関しては、目で見えない顕微鏡の世界。

見えないそこを、どう成長させるか・・・が、腕の見せどころ。

早すぎても、収穫期の収穫量の波が大きくなるだけだし、遅過ぎでも、クリスマス時期の需要にケーキサイズのイチゴを実らせる事も難しい。

また、ここ数年来の秋の暑さも影響される。

花芽分化を確認して、苗を植え付けても暑すぎると「花芽が飛ぶ」と、表現しますが、人間で言う「流産」もする。

花が咲き、実るという一連の作用を止めてしまう。

そうなると、収穫始めの遅れも。

温室である限り、温度を下げる作業は、日除けするという事で、光を欲する苗に光を与えないという作業をすることになる。

そこのさじ加減も難しい。


今年のブーログで、失敗という言葉を多用したが、これ等の事柄からの失敗であり、実ったイチゴの出来を指すものではない。




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Posted by ながたはーん  at 23:15 │Comments(0)イチゴが実るまでお仕事農的雑感イチゴ作りの一年間

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