2014年08月30日
急がば急げ!

八月も残り1日となりました。
お盆の行楽、皆さん何方に行かれましたでしょうか?
僕は、苗のお仕事をボチボチして居た月でした。
さて、今年の八月は、いつ晴れたのか余り覚えていないのです。
八月も後半に入ると、お米の収穫を迎え、大小それぞれのコンバインが、忙しく動いてるのを目にします。
ところが、今年には、そんな光景を見ることもないです。
冷夏、突然の雨。そういう気候でした。
コンバインの特性上、濡れたままでの収穫は、機械の故障に繋がるので、ご法度なのです。
けど、雨でも収穫したい、焦りもあります。
農作物は収穫適期があり、それを過ぎると、品質面で見劣りすることも。
しかし、コンバインの故障を促す作業も出来ないですし。
何処かでコンバインのレンタル出来れば良いですが、農業機械の使用状況を考えると、皆さん、同じ時期に同じ機械が欲しい。
そういうものなので、貸し借りも難しい。
さて、イチゴに当てはめてみましょう。
今の仕事は、植え付け前作業です。
耕運したり、水やり、肥料やりしたり、残暑残る中で作業してます。
イチゴの苗の植え付け適期もありまして、それは、立体顕微鏡を使って、花芽分化の状況をみます。
その結果如何で、それ!植え付けだ! ということもあります。
収穫適期、植え付け適期の頃は、他の用事よりも優先して作業しないといけない。
それが、農業、原材料を生産するということなのだと、思います。