2012年01月28日
大きないちご、小さないちご

大きないちごから小さないちごの実りを繰り返します。
いちごは一つの花の枝(花房=かぼう)に、品種に違いはありますが、だいたい15〜20もの花が咲きます。
それらを全部実らせる事も可能ですが、一個あたりの実の大きさは期待出来ません。
そこで、摘花(てっか)作業をして、花房あたり10以下にしていきます。
そうする事で、実りの大小差を小さくしていきます。
それでも、大小差は出るわけですが、分かり易く話しをしますが、
腕から手を花房としましょう。
五本指がいちごの花、つまりいちごの実とします。
花の咲く順番があるのですが、咲く順番を親指→人差し指〜、最後に小指が咲き、実りも、この順番で迎えます。
最初に花が咲き、実りを迎える親指の花は大きないちごをみのらせ、最後に実りを迎える小指の花は小さないちごをみのらせる。
その様な繰り返しを1ヶ月ごとに繰り返します。
なので、大きな時期と小さな時期があります。
気候からの要因もありますが、それは、またの機会にでも。