2011年11月30日
捨てるいちご…原因解明

どうも、この「あきひめ」と云う品種は、他のいちご品種と比べると、赤くなる色素「アントシアニン」が少ないらしい。
なので、他の品種に比べると薄い赤色になるよう。
要するに、赤くならず、果肉だけ熟した訳。
捨てる数日前、異常な位、甘い香りがハウス内に広がってました。
あの時、既に果肉は熟した状態だったのです。
ただ、赤く色んでなかったから、収穫時期とは判断しなかった訳だ。
この時期、あきひめを生産してるどこかの農家さんが、この問題に遭ってるようで、今年は、僕の所で発生しただけの様です。
つまり、同じようにな管理をしても、なったり、ならなかったりのようで…。
品種を変えるのも解決策だが、この品種は人気があり、唯一無二の食味のある品種。
農家は時にこういったリスクを背負いながらも、惚れ込んだ品種を育ててます。