2010年10月23日
消毒について。①

今日の仕事です。
農薬散布ですが、これはケイ酸の散布です。
ケイ酸は、ある雑誌によるとスギナに多く含まれてるようです。
スギナは沢山あるので水に漬け置きして使えばお金もかからないのだけど、農家では1回当たり農薬にしても葉面散布剤(葉っぱに散布する栄養剤)にしても最低50リットルは使うので、自分で作るのは現実的ではない。
その頃、紹介されたのがケイ酸カリの原液。20リットル入って1万円以下。
それを2000~3000倍に薄めて使える。
安いし、置き場も問題ない。
早速購入して、今日使いました。
僕はこういった化学農薬を減らす工夫を5年以上前から行ってます。
確かに僕らが使うものは農薬であって、それ以外のものは、抜き打ちの残留農薬検査で引っかかると出荷停止になってしまう。
しかし、最近は脱化学農薬が進んでいて、細菌病では重曹系・脂肪酸・でんぷん・納豆菌由来の農薬。
害虫に対しては、天敵の利用、フェロモンを使ったオスの誘引、虫の好む色を使った誘引や電撃殺虫など。
他のイチゴ農家さんの取り組みは知らないけれど、僕はずいぶん前からこういった取り組みをしています。
写真にあるアーチ状の散布も僕の考えでメーカーさんに作ってもらいました。
その話は後ほど。
> 写真にあるアーチ状の散布も僕の考えでメーカーさんに作ってもらいました。
おぉっ・・・ w(゚o゚)w オオー!
中央手前の軸(になるのかな?)の部分が、市内・・・
じゃなくて、(゚゚;)☆\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨ 竹刀(もしくはその形状)ですね。
“ながた”さんらしくて、イイじゃないですかぁ・・・。(^-^)V
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
この道具は、完全オリジナルではないのですが、特注なのは事実です。
記事にしようと思ってますので、その時までお楽しみに!