冬支度

ながたはーん

2015年11月03日 10:57

11月入り、いっそう寒さも身に染みるようになりました。

イチゴの状態も良い感じで、赤くなり初めてる実もちらほら。

さてさて、いくら農業ハウスとは言え、寒い時は寒い。

昨日の様な雨模様だと、寒い。

しかし、何故か消費者皆さんからは、ハウスは常時30度有るものと勘違いされているようで、度々聞かれますが、全力で違うと答えます。

「ご自宅の軒先と同じだよ。温度変化は外より急激なので、むしろ大変だよ。」と。

住宅の様に、保温性が高い訳ではない農業ハウスで、保温性を上げる手段と言えば、「内張り」と言われる、内側にビニールを重ねて張りする事。

重ね着する感じです。

寒冷地であるほど、その重ねる枚数が多くなります。

また、生産作物でも変わります。

イチゴの場合は、「休眠」という「冬眠」の様な状態にならない程度の温度を保つ必要があるので、すきま風を押さえ、暖房費節減の為の内張りとなります。

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