虫という農薬
昨日、天敵を散布した。
特に悩まされる、アブラムシ、葉ダニ、アザミウマ類の天敵。
各ハウスにアブラムシ天敵一本。
葉ダニ天敵二本。
アザミウマ類天敵五本。
一本当たり単価は、5000〜。
自分の為に農薬を減らす努力をしてます。
その結果が、消費者の皆さんの為だと考えてます。
けど、これら資材も農薬なんです。
僕らが、病害虫予防に使うものは、農薬であることが前提となります。
木酢とかは、決して病害虫効果を唄ってません。
効果を唄うと、農薬取締法違反となり、出荷販売ができなくなります。
つまり、農薬ではない資材を使ったからです。
残留農薬も基本ゼロが出荷の条件となります。
農薬使ったからといって、残留農薬が出たら、出荷販売はできません。
これは、食品衛生法に引っかかります。
木酢を使ったからといって、出ない保証は有りません。
無農薬でも、残留農薬検査に引っ掛かれば、出荷販売出来ません。
何が大切かというと、適切な使用をするという事です。
やたらと毎週散布を指導されますが、自分で考え、考察し、行動に移す。
そして説明出来る事。
僕は農薬の使用は、クルマの運転と一緒だと考えてます。
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