魅惑のフェロモン

ながたはーん

2011年09月13日 14:29

この時期、一般的にガと呼ばれる虫、鱗翅目(リンシモク)類害虫が多くなる。

これらは苗の芯、つまり、葉っぱや花芽の元を食べてまう。

ほっとけば、花が咲かない苗になってしまう。

ハウスやその周りに沢山いる。

オスメスがエッチして、子どもが生まれる。一組のカップル(カップルか?)から、数百もの卵が産卵される。

ようするに、どちらかがなければいい訳…。

と云う訳で、悲しいかな…オスが誘き出される、このフェロモン。

箱がトラップ状になっていて、メスフェロモンを染み込ませたゴムでオスを誘惑。
最後は力尽きて、トラップに落ちる。

減農薬栽培とは言え…、男の悲しい性に哀愁も感じてしまいます。

一枚目、フェロモントラップ解体図

二枚目、真ん中がゴム製フェロモンと、フェロモンを入れるカゴ。

三枚目、組み立てた、フェロモントラップ

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